ニセコビレッジスキーリゾート。

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引き続き、ニセコ町のスキー場を

紹介していきますねー!

今回紹介するのは…コチラ!ニセコビレッジスキーリゾート。

位置的には髙橋牧場に近い場所ですねー。

この時期北海道は、16時前にはもう日没

早くも夕闇が迫ってきてたんで、

先にゲレンデへ滑りに行きまーす!

…というコトで僕が乗ったのは

「ビレッジエクスプレス」という

ゴンドラリフト。ちょうど夕陽が

イイ感じに沈みかけてました

では時間もナイんで

ガンガン滑っていきますよー!僕らが乗って来たゴンドラを横目に

初心者向けの緩斜面をゆる~りと。 途中立体交差みたいな陸橋もあって

どっちかと言うとクロカンに近い感じ? 到着~!

2本も滑ったら時間切れになっちゃった

 

ではこちらのスキー場情報について

お話を聞いていきますね~👂お相手はニセコビレッジ株式会社

マーケティング課長の荒谷公紀さん。ヨロシクお願いします!

 

ここニセコビレッジの特徴はまず、

本社がマレーシアにある外資系の

リゾート開発会社が運営していること。

ここも例によって特に冬場の客層は

およそ9割が外国人という状況ですが、

外資系ならではの「思い切りの良さ」

が随所に感じられますね。スキー場の中にはヒルトン系列だったり

リッツカールトンなどのホテルが入ってますが、

ここのコンセプトは

「スキーイン・スキーアウト」と言って

宿泊客がホテルを出たら

すぐに板を履いて滑り出せて、

滑り終わったらそのまま滑って

ホテルまで戻って来られる、

つまり「ホテルとゲレンデが直結」

しているのがひとつの「売り」。あとは上級者から初心者まで

幅広くいろんなレベルの人が楽しめる

ってところですね

さっき僕が乗ったゴンドラは

初心者コースに沿って設置されてたけど、

本格的に滑る上級者は

ヒルトン前から出てる「ニセコゴンドラ」

乗れば頂上近くまで行けますちなみにゲレンデマップ見てみたら

ゲレンデの名前の中に「じゃがいも」とか

「みそしる」「ばんざい」みたいな

気になるネーミングが結構ある

さっき僕が滑ったゲレンデも「あげいも」

これもたぶん、外国人客をイメージして

付けてるんでしょうね

 

ちなみに皆さん、前述のホテル名とか聞くと

「富裕者層向け」のイメージを

抱くんじゃないかと思います。

ただ、ある程度リーズナブルな

料金設定もちゃんとあって、

インバウンド客が増えて

宿泊料金もちょっと高めで推移する冬場は

安くても1人1泊 ¥25,000くらいですが、

夏は半分以下で1万円台の部屋とかも

あるみたいですよそこで今、ニセコエリア全体が

直面してる大きな課題があって、

それは「ニセコ=物価が高い」という

偏ったイメージ

なんでも、何年か前に某テレビ番組で

「ニセコはラーメン1杯が¥3,800!」

みたいな内容を面白おかしく

やっちゃったらしくて、そこから

そういうイメージが広がったらしい💦事実、道内の他のエリアと比べると

ニセコは若干料金高めの場合ありますが、

ラーメン3千円台とかそういう極端な価格は

ごく一部の店舗のみで、

TVで言うほどバカ高くはない

スキー場のピークシーズンは

12/20頃~2月いっぱいぐらいまでで、

インパウントが減ってくるそれ以降や

夏のシーズンは国内客がターゲットに

なってくるんだけど、

ニセコは高い!というイメージが

先行してるせいで、

ここ2年ほどはニセコエリア全体で

かなりの風評被害を受けてるらしいです💦

今回いろいろ取材した中で、

今の風評被害を乗り越えるために

その誤ったイメージを払拭したい!

という想いをたくさん聞きました。

僕が今年度ニセコ町から期待されてる

ミッションの中にも、

そういう情報発信が含まれてます。

ココ読んでる皆さんも、

あんまり固定観念に踊らされずに

一度実際に来て自分で実感してみてください!

 

…ところで、さっきから写真に

写り込んでるとっても「和風」な背景、

気になってる方いませんか?

こちら、ニセコビレッジの中にある

「ニセコ世(よ)」という

ショッピング&ダイニングエリアの中の

店舗で取材させていただいたんだけど、

ちょっと面白そうなエリアなんで

取材の後ぶらっと歩いてみましたコチラがゲートになりますねー↑建物はみんな新しいんだけど、

ちょっと江戸時代風?なイメージの街並 いろんなショップやレストランが

並んでるんだけど、

お店の看板は基本的に英語です。

やっぱりこのへんも外資系だけあって、

あくまで「外国人が考える日本のイメージ」

にこだわってる感じの造りですね~立派なクリスマスツリー🎄

ちなみに後ろに聳えるのが

ヒルトンニセコビレッジです。 辺りがだんだん暗くなってくると、

雪面に投影されたイルミネーションが

幻想的なイメージを醸し出しますまだピークシーズンを迎える前で

この日は人はまばらでしたが、

きっともうすぐココも賑わうんだろうな

なかなか興味深い場所なんで、

ぜひ一度行ってみてくださいねー!