The HOME～B☆Bみらい大志Diary～ | 北海道日本ハムファイターズ

ココまで長沼のランチスポットを

紹介してきましたが、今回はその最終回。

過去3回とはちょっとカラーの違う

お店を紹介します

 

ところで、長沼近辺を車で通ったことある方

こんな看板気になったことナイですか？↓道沿いに目立つ赤い看板で「赤字丼」。

「赤字丼」って一体ナンだ～？

…って、僕はずっと気になってました

ちょっと情報調べてみると、どうやら

長沼の人気店が出してる名物メニューらしい。

 

…というコトで実際に行って来ました！コチラがそのお店、「いわき」。

長沼の市街地ど真ん中にあります。

いかにも町の老舗食堂！って感じの佇まい確かに赤字丼の写真やのぼりがありますね～

では店内へGO！1階はこんな雰囲気。2階にはゆったりした広間もあって、

かなりの人数が入れそう そして地元の人気店によくある

著名人のサイン色紙の数々。

こんなにたくさんあるってコトは、

それだけ取材も多く入ってる訳ですよね

コレはやっぱり気になる！

 

では詳しいお話聞いていきますねーお相手は、株式会社いわき社長の

岩城 竜一さん。

「いわき」は1979年（昭和54年）オープン。

岩城さんは2代目になります。

では単刀直入に聞きますが、

「赤字丼」ってどんなメニューでしょう？赤字丼はこんな感じです！↓ドン！

おぉ～、なかなかボリューミー！

大きなえび天が5本も乗ってます♪

（ちなみにごはんの量は普通だそうです）

コチラの赤字丼、お店のオープン当初から

「大えび丼」として提供してましたが、

3年後の1982年（昭和57年）から

「赤字丼」という名称に変更。

お客さんから「こんな大きいの出したら

赤字なんじゃないの？」と言われたのが

名前の由来なんだとか

ちなみに実際のところ、ギリギリ赤字には

なってないみたいです（笑）。

あれ？でもメニューには「4大丼」とあって、

赤字丼の他にも「黒字丼」「白字丼」

「黄丼」（きいろどん）なるモノもある

また余計気になるじゃないすか！（笑）

…というコトでコチラについても聞きましたまず「黒字丼」からですが…黒字丼にはズワイカニの天ぷらが

5本乗ってます

なんでも、「赤字丼があるなら、

黒字丼も出したらいいんじゃないの？」

「エビがあるなら次はカニに！」

って感じの発想らしい

ちなみに、1日15食のみ限定だそうです。

 

続いて「白字丼」はコチラ↓コチラは豚肉の照り焼き丼になりますね。

豚ロースと肩ロースがそれぞれ

100gずつ乗ってます

そしてもうひとつの黄丼は…トンカツとにデミソースがかけてある、

いわゆる「デミカツ丼」。

そこに卵が乗ってるから「黄色」なのかな

この4品、よーく見てみると

器もそれぞれ色を合わせてるの、

気付きました？

冒頭の看板写真に大きく「商標登録」

って書いてある通り、この4品の名前は

全部商標登録取ってるそうなんですが、

実を言うと赤字丼以外は登録が済んでから

メニューの内容を考えたらしいです（笑）。

色の理由についてはあんまり難しくは

考えてないそうだけど、

結果的にイイ感じで遊び心を感じられる

中身になってますよね

お店には町外からのお客さんが多いそうで、

団体客に対応出来る広間もあるんで

大型バスで来る観光客とか

最近ではエスコンフィールドに行く前に

ココで食事を取ってくお客さんも

結構いるそうです。

お店で一番の人気メニューは、やっぱり赤字丼。

お客さんの6割くらいは

赤字丼を注文してくるそうですよ

かなりボリューミーに見えるけど、

女性でも完食する人は多いらしい

「1人でこの量は…」って方には

エビが3本の「えび三セット」という

メニューもあるけど、こちらはエビ自体が

ちょっと小さめだそうです。

赤字丼を注文して食べ切れなかったとしても

パックに入れてお持ち帰りもOKだそうなんで、

もし迷ったら赤字丼をぜひ！

取材後、色紙にサインをカキカキ…

お店のコレクションに加えてもらえるかな？帰りがけには初代オーナーとも撮影

まだまだお元気そうでした

 

そんなワケで、こちらの「いわき」さんも

ランチスポット候補に決定！

コレでランチスポット4ヵ所が出揃いました↓

ハーベスト

クレス

インカルシ

さて、アナタはどこでランチしたいですか？

長沼町の紹介は残すところあと1回分。

いよいよ来週中には、

ツアーの募集を開始したいと思いまーす！