赤心社記念館。

カテゴリ/浦河町

ここんとこちょっと

浦河の話題から離れてましたが、

実は1月に長期滞在した時の内容で

まだ紹介してなかった話題がいくつかあって😅

今日はそちらのお話。

2012年の212ロケの時にも訪れた場所ですが、

コチラにお邪魔しました。赤心社(せきしんしゃ)記念館。

札幌から浦河に向かうと、

市街地の10kmほど手前にある

荻伏町という場所にあります。

ご覧の通り、歴史を感じさせる建物。

中に入ってみます。展示されている資料の数々。赤心社とは、明治時代にキリスト教の

開拓者集団のために設立された組織。

1881年(明治14年)に最初の移民団を引率して、

今のJRA日高育成牧場周辺にあたる

西舎という地区に入植したそうです。そしてその翌年、現在の荻伏にあたる

「元浦川」地区にも入植。

この建物は1888年(明治21年)に

旧赤心社荻伏出張所事務所として

建てられたそうなんで、

今年でなんと築133年!😳

その後、村役場や郷土館などとして

再利用された後、1974年から

赤心社記念館として現在に至っています。

浦河の開拓者も、他の地域同様

最初は相当な苦労があったようですね。

今の豊かな町並みからは想像も付きません。 ちなみにこの赤心社、実は現在も

「赤心株式会社」と名称を変え、

「赤心商店」経営や不動産運用、

山林経営など手掛けてるそうです。

以前は味噌の醸造とかもやってたみたい。

すっかり歴史上の存在だと思ってたんで

ちょっとビックリ😳昔の写真とか資料とか、

見てるとなんかスゴい引き込まれるんですよね😆

なんでだろ?そしてこちらは記念館の隣にある、

元浦河教会。

こちらも赤心社と深い関わりがあります。

市街地から外れたちょっと意外な場所で、

浦河の歴史について勉強させていただきました!

 

明日は今年度最後のゆきのね奨楽金イベント。

室蘭へ行くんだけど、夜の開催なので

詳しい紹介は日曜日以降になるかもです🙇