オオワシ&オジロワシ。

カテゴリ/浦河町

いよいよ今日から冬の浦河滞在スタート!

初日の今日は「慣らし運転」な感じで

若干軽めの内容だったかな?😁

それでもなかなか貴重な体験しましたよ👍

 

朝イチ、まず向かったのはこちら。荻伏(おぎふし)という地区。

札幌方面から向かうと、浦河の中心街から

10kmほど手前にあります。看板がメチャ色あせてますけど😅

ココに「元浦川」という川が流れてまして。

こちらである貴重なモノが見れるらしい。案内いただいたのは、浦河町立郷土博物館

学芸員の伊藤さん早朝の澄んだ空気。

足跡はキツネか何かかな?

川べりの木に目を凝らしていると…伊藤さんが早速何か見付けました!皆さんわかります?

もーちょい寄りますね~。画面中央に…なんか大きな鳥!

僕のカメラではコレが限界ですが、伊藤さんの高性能カメラで見てみると… バッチリ写ってました😳オジロワシです!

メチャイケメンさんだ😆

そう、浦河町では冬の間、

オオワシオジロワシがたくさん

観察できるんですよ😉

特にこの元浦川や、日高幌別川周辺が

絶好の観察ポイントらしい。

相当人里離れた場所じゃないと見れないような

イメージ持たれるかもですが…実はココ、住宅地のすぐ近く(笑)。

左に見える建物は荻伏の小学校です。

こんな身近にいるんですね~😳オジロワシはしばらく木にじっと止まってた後、

ゆったりと飛び立っていきました。

飛んでる姿も勇壮でカッコいいですね👍

あまりにもあっけなく見付かったんで(笑)、

更に他のワシを見付けに上流方面へ。 どっかにまたいないかな~…? 橋の上から探してると…

「…あ、アソコにいた!」と伊藤さん。え、どこどこ?

肉眼じゃ全然わかんない💦

今度は全面的に伊藤さんのカメラに頼ると… いました、オオワシ「オオワシ」だけあって、

身体が少しゴツい印象ありますね。

 

オオワシやオジロワシについて、

伊藤さんに詳しい話を伺いました。まずオオワシとオジロワシの見分け方ですが、

オオワシはクチバシが大きくて

足も含めて鮮やかな黄色をしてます。 そして、羽に大きな白い筋が入ってる。一方のオジロワシは、やや小ぶりの身体。頭から胸にかけての羽の色と、

クチバシの黄色もやや淡い色をしてますね。見分け方、何となくわかりました?😅

 

オオワシは主にロシア極東部、

オジロワシはロシアや北欧など広範囲で

繁殖する鳥なんですが、

冬の間北日本に南下して越冬する場合があります。

浦河で彼らを見られるのは、

大体11月から2月くらいまで。

両種合わせて、例年100羽前後くらい

浦河に渡って来るらしいですよ。

世界的に見るとオオワシの方が稀少なんだけど、

元浦川では半々かオオワシが多いくらい、

日高幌別川では8:2くらいの割合で

オオワシの方が多く見られるらしい😳

朝、川で主食の魚を食べた後

木にじっと止まってることが多いから、

観察に行くなら午前中がオススメだそうです🤞

もし見に行きたい!という方いましたら、

オススメスポットなどの問合せは

ぜひ浦河町郷土博物館まで。

1月末までなら、浦河観光協会で

イーグルウォッチングプログラムなんかも

やってるらしいですよ♪

周辺には牧場も多いんで、

馬を驚かせない、牧草地に入らない…などの

マナーは大切にね😉

 

今日は他にもいろいろ体験しましたが

ネタは毎日小出しにしていきまーす!😁