シンザン。

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浦河から、馬の話題をもうひとつ🐴

僕は正直、某球団マスコットのように

競馬には詳しい方じゃありませんが😁

競馬に詳しくない皆さんでも

普段どっかで名前聞いたコトのある

超・有名馬って何頭かいたりしません?

例えば…ディープインパクトとか

ナリタブライアン・ハイセイコー・

ウイニングチケット…などなど。

今あげた競走馬たちはみな北海道出身ですが、

もちろん浦河出身の超有名馬もいますよ😉

その代表格がシンザン

1961年生まれで、現役で活躍したのが

1963~65年の間だったから、

若い方にはあまりなじみがないかもですが、

「神馬」とも呼ばれた

日本競馬を代表するスゴい馬なのです!

今回は、そのシンザンゆかりの場所に

行ってまいりました👍谷川牧場

僕がよく行く乗馬公園の

ちょっと先にあります。

ココはシンザンが現役引退後、

長い間種牡馬として余生を送った場所。牧場事務所の脇を奥へ進むと…そこに建つのはシンザン馬像

やっぱりスゴい馬は、偉いヒト同様

銅像が建つんですね~…😳

馬像の下にはこんな記念碑が。武田文吾さんは、シンザンはじめ数々の

名馬や名騎手を育てた、伝説の名調教師。

その武田師の言葉が遺されています。

シンザンは、日本の競馬史上初めて

「五冠馬」の称号を与えられ、

引退後も種牡馬として数々の名馬を

子孫として残すなど、

日本の競馬界に長く影響を与え続けました。

ちなみにシンザンが亡くなったのは1996年。

意外と最近!😳

つまり35歳まで生きていたことになり、

馬の平均寿命が20~30年らしいので、

相当な大往生だったワケですね…。

亡くなった当時は、日本サラブレッドの

最高齢記録だったとか。

今では谷川牧場の裏山にひっそりと

埋葬されているそうです。

 

シンザン馬像の横にもいくつかの墓碑が。これらは皆、谷川牧場で生産されて

G1レースを制した競走馬たち。

ひとつの牧場だけで

これだけの名馬がいるのがスゴい!

更には、G1制覇までは届かなかった

谷川牧場出身の馬達の墓標もありました。

皆さんも自分の地元出身の有名人がいると

思わず自慢したくなったりしませんか?(笑)

僕は浦河に深く関わるようになって

まだそんなに長いこと経ってはいないけど、

日本競馬界に名を残す伝説の名馬が

浦河出身って、なんかちょっと

誇らしい気分になったりしました😁