よく晴れた、浦河訪問2日目の昼下がり。
市街地よりやや内陸にある
「向別」という地区に向かいました。
現場に着くと、ビニールハウスがズラリ。↑上空からのドローン画像。
(ちなみに撮ったのは僕じゃなく広報の方です😁)
数えたら、ちょうどハウスが30ありますね。
こちらのハウスには何が…?
早速向かってみました。 お邪魔しまーす!かなり奥行きのあるハウスの中。
外も結構暑かったこの日、
おそらく中は30℃を優に超えていたかと😅こちらで栽培されていたのは…いちごでございます🍓
前に一度コチラでも書きましたが、
浦河の特産品のひとつとして
「夏いちご」があります。
栃木や福岡など、道外の有名産地では
3月~4月あたりがいちごの最盛期ですが、
冷涼な北海道ではむしろ夏が旬。
浦河では7月15日を(ナナ・イチ・ゴにかけて)
「うらかわ夏いちごの日」に制定して、
毎年イベントをしているのです。
今年は例によってコロナで中止になりましたが、
夏いちごの旬は変わらずやって来る。
そんなワケで、いちご農家さんのハウスを
訪問させていただいた、という次第です。
こちらのハウスを経営されている
天野さんにお話を伺いました☺
こちらの天野さん、
実は札幌で会社員をされていましたが
脱サラして奥様の出身地である浦河で
新規就農されたという経歴の持ち主。
元々田舎暮らしに憧れもあったそうで、
農業に興味を持たれたそうです。
2年間の研修期間を経て、独立して4年目。
30あるハウスの中の4つを受け持って
いちごを育てているのです。
こちらで育てているのは「すずあかね」という品種。
そのまま食べる「生食」よりは、
ケーキや加工に使われたりする用途が多いようです。
コロナの影響があったりしないか
ちょっと心配でしたが、今のところ大丈夫。
今年はなかなか出来が良いそうですよ😆
7月~11月くらいが旬だという、浦河のいちご。
農家は体力的には厳しい仕事だけど、
自分が作った作物を食べてもらえる喜びや
家族と一緒に過ごす幸せなどを感じながら
浦河で充実した生活を過ごされている様子が、
天野さんの言葉から伝わって来ました👍
浦河では設備や補助金など
新規就農がしやすい体制が整っているみたいですね。
新規就農される方はいちご農家さんが多いようで、
現在町内のいちご農家は25件。
「日本一の夏いちご産地」と言えると思います。奥様はちょっと恥ずかしがってましたが😅
一緒に記念撮影。
こういう人たち、心から応援したいな。
ちなみに7月15日の浦河でのイベントは中止になったけど、
その日札幌市内のとあるホテルで
浦河夏いちご絡みのイベントに出ます!
残念ながら一般には公開されていない
メディア向けの内容になりますが、
そちらの様子も改めて紹介しますねー!😉