預かりもの。

カテゴリ/今金町, 大樹町, 斜里町, The HOME

今日は札幌市内のとある場所へ。

どこかと言うと…コチラ!南区石山にある「ぽすとかん」

なかなかシブい建物でしょ?

今日の訪問は、この方からのお手紙がキッカケでした。ぽすとかんで「軟石や」を営む小原恵さん。

 

今年の年明けのこと。

小原さんより、このお店で扱っている

「札幌軟石(なんせき)」を使ったオブジェを

「The HOME」プロジェクトの協賛品として

使ってほしい、との提案をいただきました。

有難いけどどうしよう…とか迷っているうち、

世間はコロナ禍の真っ只中へ。

そんな折再びご連絡をいただき、

「昨年度対象の3町分はもう作ったので

プレゼントさせてほしい」と😳

ココまでしていただいたら、

ご好意を受け取らない選択肢はありません。

ありがたくいただくことにしました。

とは言え、コロナ自粛の期間中は

今金・大樹・斜里の3町にも

行く機会がずっとないままだったんですが、

やっとこ行ける環境が整ってきたんで

今日、その「プレゼント」を

受け取りに伺った、という次第。

 

早速「ぽすとかん」に入ってみます。こちらが「軟石や」の店舗部分。軟石を使った、ステキなアクセサリーの数々。 これ、全部「石」ですよ😳

そして小原さんより、記念品の受取。寄りで見てみると…こんな感じ。「The HOME」のロゴの形をしたオブジェに、

「Taiki」「Imakane」「Shari」の3町の名。

屋根の色は、小原さんが

各町の花とか特産品とかを元に、

町のイメージに合う色を選んでくれました。

土台には僕からのメッセージを添えて… 完成!この3町分のオブジェは大切にお預かりして、

遠くないうち、必ず直接僕の手でお届けします。

コロナの影響で中途半端になってる

昨年度の活動にケジメを付けるために、

3町にはもう一度行きたいと思ってますしね。

再訪するイイ理由付けにもなります😉

今年度の浦河町も近々活動再開予定ですが、

3町への訪問日程も検討しなきゃ。

 

この「ぽすとかん」ですが、

元々は1940年(昭和15年)に建てられた

石山郵便局の建物でした。この石山地区は、その名の通り

札幌軟石の採掘場があった場所。開拓時代は軟石を使った建物が多かったけど、

時代の移り変わりと共に姿を消していき、

郵便局も1974年には移転。

しかし地元有志による再生プロジェクトを経て、

去年新たに、地域の拠点スペースとして

「ぽすとかん」は新たにオープンしました。

こういった歴史ある建物を保存して、

何とか地域の活性化につなげたい。

そういう地元の方々の努力の賜物ですね☺

石山の方々とも何人かお会いしたけど、

みんな温かい人達ばかりで

「地元を何とか盛り上げたい!」という

熱い気持ちが伝わってきましたよ👍

それは地方の市町村でも、

都市の中の一地区でも

変わらないモノがありますね。

そういう意味で、このプロジェクトに通じる

大事なことを再認識した1日でした。

 

ちなみに「ぽすとかん」の中には、

「ニシクルカフェ」というステキなカフェも。 2階に向かう階段のカベには…どこかに「212」の刻印があります↓(笑)ぜひお立ち寄りの際には見つけてね!😁

 

帰りには、歩いて5分のところにある

「石山緑地」にも寄ってみましたよ。石切場だった頃の面影がそのまま残ってる。こーいう昔の面影たどるの大好き😆

 

長くなりましたが、改めまして

小原さんありがとうございました!🙇

「軟石や」さんにご興味ある方は

ぜひコチラへ!↓

ぽすとかん(旧石山郵便局)

札幌市南区石山2条3丁目1-26