鐙完成。

カテゴリ/浦河町

お盆期間真っ最中の今日この頃。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

僕は例年お盆とかほぼ関係ない

スケジュールなんだけど、

今年は珍しくちょっとゆっくり出来てます😁

 

さて、浦河のレポート続きますが

今日ご紹介するのは

今回の一番のハイライトとも言える部分。

こちらに行ってまいりました!先月もお邪魔した、JRA日高育成牧場

その時お願いした僕専用の鐙(あぶみ)

遂に完成したとのことで、

受け取りに行って来ましたよ😆

 

まず完成品を紹介する前に、

鐙が完成するまでの様子を

町の広報の方が取材してくれたので、

そちらからお話ししますね。

鐙を作っていただいたのはこちらの方。日高育成牧場・装蹄係の塩津さん。

日高育成牧場には3人の装蹄師さんがいますが、

その中のお一人です。

鐙作りに使われる主な素材はこちら。「鉄幹」(てっかん)と呼ばれる鉄の棒。

普段は蹄鉄に使われる素材です。

まずはこの鉄幹3本を溶接して…溶接部分をグラインダーで研磨。角を落として穴を開けて…

土台部分が完成。次に鉄製の棒を熱して…ハンマーで叩いて形を整えてく。この棒が、足を鐙に入れる時の

「輪っか」になるのです。さっきの土台と合わせて…ビシッと溶接して完成!忙しい中、約2時間ほどかけて

作業してくれたとのこと。

この塩津さんのお仕事「装蹄師」とは、

馬のひづめの管理を専門とする技術者のことで

本来鐙は作ってはいないんだけど、

実は塩津さん、JRAのマスコット

「ターフィー」くん用の鐙も

一昨年作ったことがあるとのこと。

まさか2度目があるとは

思ってなかったみたい(笑)。

 

こんな行程を経て完成したB☆B専用鐙。

日高育成牧場事務所を訪れると

そのターフィーくんが待ち受けてましたが、

実はこのターフィーくん、

カワイイ顔して乗馬はプロ並みの腕前。B「…あ、パイセンよろしくオナシャース🙇」

タ「おう新入り、しっかり練習しろよ!」

とかいう会話があったかどうかは

皆さんのご想像にお任せしますがw

ターフィーくんより鐙の贈呈。早速足に合わせてみると…サイズ感バッチリ!

少し大きいようにも見えますが

このくらい余裕がないと、万が一落馬した時

足が外れなくなって危険なんだとか。

 

更に前述の塩津さんが、鐙のほかに

もひとつ作ってくれたモノがあるらしく…日高育成牧場の髙嶋場長よりそちらの贈呈。コレは馬の蹄鉄の形をした「飾り蹄鉄」

僕の名前の刻印まで入れてくれてる!ありがたやありがたや😭

この日塩津さんは所用のため不在でしたが、

この想い、しかと受け止めて

「あのB☆Bの鐙はオレが作ったんだぞ!」

と自慢してもらえるくらい、

乗馬の練習頑張りますからね💪

 

最後にみんなで記念撮影。改めて、JRAの皆さん

多大なるご協力有難うございます!🙇

 

ちなみにこの鐙を使った乗馬練習は

次回訪問時、JRAの方立ち会いのもと

馬体への負担とかもしっかりチェックした上で

OKをもらってからになるんで、

公開まではもう少々お時間下さい。

乗馬練習はちゃんと、コッソリ続けてますんで😁