いきなりのタイトルで「浦河と一体何の関係?」
って思った方いると思いますが(笑)、
実は大アリなのです。
こないだ読書についてお話ししたの、覚えてますか?
その時読んでたのが、
馳星周さんの「少年と犬」という小説。
こないだの記事書いた時、
実際にwikiった方いるかどうかわかんないけどw
実は馳星周さんは浦河町出身なのです。
馳さんと言えば「不夜城」などの作品が知られてますが、
裏社会の世界などをハードボイルドに描く
いわゆる「ノワール小説」という
ジャンルが主流の方。
およそ浦河ののどかな風景とは結び付かないんですが😅
とにかく浦河出身著名人のおひとりです。
その馳さんの小説「少年と犬」が、
明日発表予定の第163回直木賞の候補作
5作品の中のひとつに選ばれております!
というコトで僕も早速購入して読んでみましたが、
馳さんの作品としてはちょっと異色と言うか
ノワール的な要素はちょっと薄めな印象。
その代わり、愛犬家として知られる作者の
犬に対する愛情と言うか、リスペクトのようなものを
僕は強く感じました。
ネタバレになるから詳しくは書きませんが、
飼い主を亡くした犬が
ある少年との再会を求めて
様々な人間の生き様と関わり合いながら
日本を北から南へ縦断していくというストーリー。
犬の真っ直ぐで一途な想いが伝わって来て、
わんこ好きの僕にはすごく響く内容。
最後は涙なくして読めませんでした😢
オススメです。是非一度読んでみてください。
直木賞の選考は明日14時から。
浦河が関わったことで、
僕の中で関心がイッキに高まりました👍
ぜひ皆さんもご注目を!
馳さんとはどこかで一度コラボしてみたいなぁ…。
浦河町の方、調整宜しくお願いいたします!🙇