3月も下旬にさしかかった今日この頃ですが、
本日は今冬最後のゆきのね奨楽金イベント。やって来たのは、伊達市大滝区にある
大滝クロスカントリースキーコース⛷
覚えてるかな~?
去年の秋、伊達市の見どころ紹介で
紅葉の季節に訪れた場所。
このノルディックウォーキングコースが
冬はクロカンコースになってるんです本日のイベントは、
「豊浦町歩くスキーの会」による
ジュニアクロスカントリースキー体験会。
豊浦と言えばこの辺↓一般的に雪の少ない太平洋岸で
あんまりスキーのイメージないですが、
この町でもクロカンスキーの普及に
一生懸命取り組む方達がいるのです。
競技人口が減ってきてる昨今ですが、
こうした方々の努力によって
歩くスキーを楽しむ子達も
少しずつ増えてきてるようで、
今日は札幌から講師を招いて
そういった子達により高いレベルの
技術を伝える講習会が開かれました
本日講師を務めるのは西田満さん。3年前ゆきのねでバイアスロンやった時も
ご一緒してます
その節はお世話になりました
「今日クロカンスキー初めての人いる?」
の質問に、誰も手を上げない(笑)。
つまりみんな、ある程度クロカンは
経験した上での参加ってことですね
今日の主なメニューは、この子達への
スケーティング走法の指導。
クロカンスキーの滑り方は主に、
クラシカル走法とスケーティング走法
の2通りあるんですが、
クラシカルはこんな感じで↓脚を前後に滑らせる走り方ですね。
昔ながらの美しい伝統的な走法。
それに比べてスケーティングは文字通りスケートみたいに
スキーをハの字にして滑ってく。
こっちの方がスピードが出るので
今はこちらの走法の方が主流です。
僕も普段はスケーティング専門なんだけど
最近技術的に伸び悩んでるんで(笑)、
この際ちゃっかり子ども達に混じって
基本を学び直しとこうっとまずは板にしっかり乗って滑らせる練習から。
片足ずつしっかり板に乗れると、
より楽に速く進むことが出来ます上手い人は簡単そうにやるんだけど、
なかなかムズカしいんだよな~…💦子ども達も頑張る
ある程度板を滑らす感覚を養った後は、
ポール(ストック)を持たずに
ドリルと呼ばれる反復練習。腕の反動を使ったり
スキー板でスキップするように滑ったり…腕を平泳ぎみたいに回したり。
いろんな動作を交えて、
体重移動や板の滑らし方を
身体に染み込ませていきます。…お、イイ帽子被ってるね!
西田コーチは教え方が上手なので、
僕も休憩時間を利用して
普段抱えてる技術的な悩みなど相談とっても分かりやすく教えていただけました
まだまだもっとカッコ良く、そして
速く滑れるようになりたいので、
今度プライベートレッスンの依頼を
本気で考えてます(笑)。
その後はスラローム走行や…↓
2021-22シーズン最後の〈#ゆきのね奨楽金 supported by JAバンク北海道〉は #豊浦町歩くスキーの会 によるジュニア向けクロスカントリースキー体験会⛄
学校の授業で歩くスキーは経験済みの子たちも、奨楽金で購入したクロスカントリースキーを履いてスケーティング走法に挑戦⛷ #SportsCommunity pic.twitter.com/FkiKnnKR4n— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) March 20, 2022
最後の仕上げはみんなで思い切り
スケーティング走法の練習。
2時間のレッスンだったけど、
上手い子は上達が早い
西田コーチ曰く、今日参加してる
小学校中学年~高学年くらいの年代は
「ゴールデンエイジ」と呼ばれて、
目で見た情報を脳に伝えて
身体で習得するスピードが速いので、
その時期に一つの種目だけじゃなく
いろんなスポーツを経験して
運動能力を高めることが
すごく重要なんだそうです。
これって僕らがSC活動で
やろうとしてることに通じますよね
僕も今日はちょっと良いヒント掴みましたよ♪これにてこの冬のゆきのね奨楽金関連の
イベントは全て終了。
結構毎週末あちこち行ってたから
終わってみるとちょっと寂しいですね😢
残念ながらコロナの影響で
中止になった事業もあったけど、
少しでも北海道でウィンタースポーツに
取り組む子ども達の力になれたのなら
嬉しいです!
僕も子どもに負けず盛り上げられるよう
スキーとかスケートとか
まだまだもっと上手くなりたいんで、
来冬以降もこうした取り組みが
続いてくれるよう願ってます!
…本業は野球のマスコットなんですけどね(笑)。