騎馬参拝。

カテゴリ/浦河町

大量の写真データとの格闘、終わりました💦

思いのほか時間かかっちゃって、

気が付けば三が日からフツーに仕事してるw

まぁ好きでやってるんでイイか

てコトで、昨日の騎馬参拝のレポートです!

 

2022年1月2日朝9時。

新年最初の現場はコチラに集合!JRA日高育成牧場・覆馬場。

いつもの練習場所です。

寒いけど天気も上々で清々しい

騎馬参拝のスタートは9時半ですが、

僕が着く頃には既に各馬アップが始まってました。僕の相棒ドゥビドゥも… 馬装を終えて出動!

ホントはこういうのも自分でやるべきなんだけど、

いつもやってもらっちゃってスイマセン💦 僕らも軽くアップして準備完了いよいよJRAを出発します!🐴

 

ココで、浦河の騎馬参拝について軽く解説を。

騎馬参拝とは馬産地・浦河町で

人馬の無病息災を祈願するために、

明治43年に旧日高種馬牧場の一角に

西舎妙見神社が建立されて以来続く、

伝統的な行事なのです。

明治43年と言えば1910年。

つまりもう112年続いてることになりますね

毎年1月2日に開催されていて、

JRA日高育成牧場を出発して

西舎神社までの約7㎞ほどの道のりを

乗馬関係者が馬に一斉に乗って参拝するのです。

覆馬場を出た僕達は、隊列を組んで

まず「グラス馬場」と呼ばれる

広~~い草地を横断。 写真でも充分イイ画なんだけど、

馬上から実際に見渡す風景の壮大さは、

写真だけじゃ伝わらない。

「あ~、今目にしてるこの風景を、

このままみんなとシェアしたい!とか

ずっと考えてました。 グラス馬場を抜けると、

「屋内坂路馬場」横を通って丘の上へ。

向こうに聳える日高山脈が美しい丘の上に出た後は、ちょっと奥まった道へ。 こないだの「スクーリング」で下見した道。

写真見ると分かるんですが、

僕は隊列の3番目を歩くことになってたんだけど、

どうもドゥビドゥの歩くペースがゆっくりで

前の2頭との間がどんどん離され気味に

で、ドゥビが時折僕の方を

チラッチラッと振り向くんだけど、

気のせいかその表情が「まだ歩くのぉ?」

って聞かれてるみたいで(笑)。

ごめんドゥビ、まだ半分も歩いてない

しばらく行くと、日高育成牧場を抜けて

僕もよくお世話になってる宿泊施設

「うらかわ優駿ビレッジAERU」の敷地内へ。ここでポニー少年団の子ども達とも合流。婦警さんも乗馬されるようですAERUを越えると、西舎神社はもうすぐ。

何度かこうして公道も横切りますが、

警察やスタッフの方々が

交通整理してくれてました。 そして、日高育成牧場を出て約1時間半後。

西舎神社に無事到着!去年はコロナで無観客だったらしいけど、

今回は町民の方々が出迎えてくれました 境内に着くと、すぐ馬を降りてお参り

願いごとは、この日の朝日の出に向かって

祈った内容とほぼ同じですね。

ファンの皆さんも、僕達も

幸せな気持ちで1年を過ごせますように。

そして、今年はもっとみんなとの

ふれ合いが戻って来る1年でありますように…

ちびっ子達も結構来てたんで、

お参りの後は束の間写真撮影タイム📸ドゥビお疲れさま

これからまた、

来た道引き返さなきゃなんだけどね↑偶然捉えた奇跡の1枚(笑)。

ドゥビが実際笑ってるのかどうかわかんないけど、

結構激しく首を上下に振ってて、

隣にいたJRAの高崎さんが

「ドゥビはB☆Bのこと大好きみたいですね~」

って言ってました

ホントだったら嬉しいけど(笑)。

神社ではあまりゆっくりする間もなく、

僕はまたドゥビドゥに跨って

来た道を引き返します その後はポニー少年団や、町民の皆さんも

こんな感じで一斉にお参りしてたみたいですね。

 

こうしてまた1時間半近くかけて、

僕らは同じ道をJRAまで戻りました。 ちなみにドゥビは帰り道は、

心なしか行きよりも早足でしたね(笑)。

でも最後のグラス馬場を横切る頃になると

お腹が空いたのか、

チョイチョイ立ち止まっては

所々雪の間から顔を出してる草を食べ始めて

まさに「道草」ですねw本当マイペース、だけど憎めない(笑)。

今日は長時間お疲れ様

僕も馬に跨り続けること3時間弱。

股関節がバリバリに固まりました💦

でもこんな伝統行事に参加させてもらえること

なかなかないだろうなぁ。

馬産地の皆さんの一員として迎えてもらって

貴重な経験させていただいたこと、

まさに感謝の一言です

浦河へはまた次の日曜日、

成人式でお邪魔しまーす!