さっきまでこのブログ書きながら、
東京オリンピックの馬術競技・
障害馬術個人の決勝を見てました
野球みたいにTV中継はないんで
web中継見ながらでしたが
日本では福島大輔選手が上位6人に入って、
「ジャンプオフ」と呼ばれる
2本目に進出したんだけど、
惜しくも6位でした…。
でも、上位はみんなヨーロッパ勢の中
健闘したと思います
…というワケで、野球より馬術を見てる
ワタクシB☆Bですが(笑)、
今回の浦河でももちろん乗馬して来ましたよ8月の浦河。
浦河のこの日の最高気温は28.5℃で
30℃行ってないんだけど、
メチャクチャ暑く感じましたフェンスでちょっと見づらいけど、
馬の身体がテカテカ光ってますよね?
コレは汗のせいもあって、
実は馬は結構汗をかく動物なんです
寒さには比較的強いんだけど、
暑さにはそれほど強くないらしい。
しかも真夏の日中はデッカいアブが
たくさん飛んでるから、
刺されるのを嫌がって落ち着かない感じで
ちょっとしんどそうでしたねそんな猛暑の中で練習開始。
先月の乗馬大会が無事終わって、
次の目標をどこに置くかだけど、
僕としてはもっともっとレベルを上げて
より高い障害をスムーズに
跳べるようにしたいんですよね。
…というコトで、この日のテーマは
「オクサー障害」へのチャレンジ。
これまで跳んでた「クロスバー障害」と
「バーティカル障害」については
オクサー障害とは、分かりやすく言えば
バーティカルを二組並べた障害。
そのぶん幅が出て難易度高くなります。
コチラの写真を見るとイメージ伝わるかも
では早速練習開始! ドゥビちゃん、だいぶ
僕のいうことちゃんと
聞いてくれるようになりました フツーのバーティカル障害もOK
ではいよいよオクサーに挑戦!…とは言っても、最初はこーして
2本の障害を近付けて立てて
少しずつ幅を広げていきます。実は途中で落馬もありました↑の写真は動画からのスクショですが
後から見ると結構激しく落ちてましたね
…あ、心配しないでください。
地面は柔らかい砂で
全くケガも何もなかったので
バク転の練習とかもそうなんだけど、
失敗した時は間髪入れず
すぐ「次」をやることにしてます。
恐怖感が身体に定着してしまう前に
次でまた成功してしまえば、
問題なく乗り越えられるのは
経験上知ってるので次の1本は問題なく成功
練習の最後は良い感触で終えられました練習後、反省会もしつつ
ちょうどオリンピック期間中なんで、
乗馬競技についての話も聞きました。
JRAは競馬だけじゃなくて、
東京オリンピックで馬術競技をやってる
馬事公苑の運営もやってて、
オリンピックにはJRAからも
馬場馬術の北原選手・佐渡選手、
そして総合馬術の戸本選手の計3名が
日本代表として選ばれています。
ちなみに競走馬は4~5歳くらいが
ピークだと言われますが、
馬術競技の馬は10歳くらいから
競技に使われ始めるのが主流なんだとか
品種もサラブレッドとは違って
ジャンプ力や筋力、脚さばきの良さなど
乗馬としての総合的な良さを掛け合わせた
「半血種」という品種が使われるそうです。
そして、騎手は男女関係なく
同じ競技で競えるのも特徴。
乗馬もなかなか奥が深いですね。
最近馬乗るのが楽しくてしょうがないけど、
こーして新しい情報を知るのも
またひとつの喜びになってます