ふぁい田!酒造り見学2025。

カテゴリ/SC活動

先日の士幌の話をしたいとこだけど、

今回は本日のイベントについてご紹介

今日はコチラに行ってました!↓小林酒造。

エスコンフィールドから車で約30分、

栗山前監督のご自宅があることで知られる

栗山町にある、老舗の酒蔵です。

こちら去年も同じ時期に行ってますが、

今回もSC活動・

「ふぁい田!北海道応援プロジェクト」

栗山町・厚真町で作られた酒米を

原料に使ったお酒造りの見学に

同行させていただきました!

なので去年と内容被る部分ありますが

どうかご了承のほどを…

朝10時前。

既に集合してる参加者の皆さんにご挨拶

みんな田植えの時以来かな?見学開始前にちょっとした開会式。

↑写真左から、

栗山町の田んぼオーナー後藤伸一さん、

厚真町の田んぼオーナー高橋宥悦さん、

そして小林酒造営業の中田欽三さんも

全員集合していただいてます!では酒蔵へしゅっぱーつ!

内部は小林酒造の中田さんによる案内。

明治11年(1878年)創業の小林酒造。

歴史が感じられる酒蔵の中には

ご覧の通りタンクがたくさん並んでますが、

日本酒の消費のピークだった

昭和40~50年頃の生産量に合わせて

数多く設置したんで、今はもう

使ってないタンクもあるそうですね。

スゴく味のある酒蔵なんだけど

やはり老朽化の課題は避けて通れず、

来年新しい蔵を造る予定らしいですよ。

そして一行は早速本日の「メイン」、

「櫂入れ」(かいいれ)の見学へ。コチラのタンクに入ってるのは…「もろみ」と呼ばれる白い液体。

ドロドロして、ブクブク泡立ってます。

この「もろみ」の原料は、

酒米と水と麹(こうじ)だけ。

それがこのタンクの中で発酵して

泡立ってきてるワケですね

それをかき混ぜる作業が、この「櫂入れ」。まずは最初に僕が見本を去年もやってるから、

勝手は知ってる…つもりというコトで、皆さん一人ひとり

櫂入れ体験していただきます! なかなか貴重な体験だよね~ちなみにこっちは

厚真町の酒米を入れたタンクらしい。

僕らが櫂入れしてた栗山町産の

酒米を使ったタンクは3月20日、

つまり9日前に仕込んだもので

一番発酵がさかんな時期らしく

かなりブクブク泡立ってだけど、

その2日後に仕込んだという

こっちはまだそんなに泡立ってない。

2日の差でこんなに違うんだ~?

お酒の「生きてる」感を実感しました!

次に一行が向かった先は

「槽場(ふなば)と呼ばれる、

発酵したもろみを搾って

酒と酒粕に分離する作業を行う場所。去年も見学したけど、

大きな機械がズラっと並んでいます。

これは昔使われていた

 「槽 (ふね) と呼ばれるお酒を搾る機械。上の方から圧搾して…下のこの穴から搾られた清酒が

出てくるという仕組みらしい。「佐瀬式」って書いてあるの見えます?

お酒の製法は何種類かあるそうですが、

この「佐瀬式」は昔ながらの製法で

優しい澄んだ味わいの

上質な日本酒が搾れるらしい🍶

今はもう使われてないけど、

日本酒の魅力を世界に発信する

活動を行ってるあの中田英寿さんが、

「この機械がこんなに沢山並んでるのは

日本全国でココしかない!」って

言ってたらしいですよ ちなみにコチラが現在使われている

新しいタイプの搾り機↑

…というコトで1時間の見学が終了。

学びが多くて楽しい1時間でしたこうしてファンの皆さんが育てた酒米は、

「純米吟醸七光星」として

今年も夏頃発売される予定。

自分で育てた米を使ったお酒は

きっと美味しいんだろうな🍶

発売をどうぞお楽しみに!

コメント

2 件のコメント

  • くま牧場長 より:

    おはよ。去年B・Bが取材してたとこだよね。でかい器具があると社会見学みたいで楽しそう。お酒の消費量ってピークけっこう前なんだな。人口減少とかもあるけどワイン派とか増えてるのかな。ていうか中田ヒデが日本酒広めてるの初めて知った。

  • いく より:

    B・Bはメモを取りながら聴いていたんじゃないのに、記憶力がハンパない!
    説明していただいたことをブログで再確認できました😌
    七光星買って帰りましたよ〜🍶
    (私は飲めませんが…😅)
    酒粕も買ったので、今日は甘酒作って飲みます😋
    見学会終了後「クレス」でランチビュッフェ、「ハーベスト」でアップルパイをお土産にして、エスコンでパブビュー🏟️
    楽しい1日を満喫♪
    さて今年は栗山か厚真どちらにしようかなぁ🤔

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