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今日は雨竜のイベントへ

会いに来てくれた皆さんありがとう！

僕もみんなに会えて楽しかった♪

ホントは早速レポートしたいとこだけど、

芽室の話がまだ途中なので、

今日はそちらを先にお話ししますね

 

芽室での活動テーマは「人間力」。

活動の方向性が固まった僕達は、

町内のとある地区へと向かいました広大な畑の中の道を走ること約20分

着いたのは…上美生（かみびせい）という場所。日高山脈が間近に迫る、

人口500人ほどの小さな集落です。ちょっと通りをブラブラしてみました これからの1年間、おそらく

縁の深くなりそうな場所。

気になる風景を撮影しながら…📸 小さな集落ではあるものの、

新しめのオシャレな家も結構建ってます。郵便局とか…小学校・中学校もちゃんと一つずつある

北海道は特に地方の過疎化が激しく、

へき地の集落はどんどん人口が減って

衰退の一途をたどっています😢

学校も統廃合が進んで、

僕も道内あちこち回りながら

廃校になった校舎をいくつも目にして来ました。

なので、こういう小さな集落に

まだちゃんとした小中学校が残っているのは

結構珍しい例だと思います。山村留学の子どもや農業体験者の宿泊施設、

「ふるさと交流センターやまなみ」。

こんな立派な施設も地区の中にあります。

 

実はこの上美生地区、役場の方々曰く

人間力あふれる芽室町の中でも

特に想いの強い、行動力のある人々が住む

とても興味深い場所なんだそうです。

移住者も多く、パン屋さんや音楽家、

家具作りをされてる方などなど…

いろんな人々がここに惹かれてやって来る。

そして街から離れた場所にあっても

活気をなくすことなく、小さな集落に

一通り何でも揃ってる。

ある意味、北海道のこれからあるべき姿を

指し示す「縮図」みたいな場所なんだとか。

 

僕がグラウンドを卒業して

このプロジェクトを始める前年の2018年、

いくつかのまちを回って

これからの僕の地域活動のあり方について

地域の方々の声をヒアリングしたことがありました。

その時印象に残った意見のひとつに、

「地域活動と言っても大抵の場合は

まちの中心部だけ相手にして終わってしまう。

もっとへき地にも目を向けてみては？」

という声があったんですね。

なるほど確かにその通り。

そして3年前、大樹町での活動の中で

今でもすごく思い出に残ってるのが、

市街地から30㎞ほど離れた地区に住んでいる

酪農家のご一家を訪ねた時のこと。 不便な場所に住んでても

家族みんなが本当に幸せそうで…

この時はこの1日だけだったけど、

町の隅々に住む人達にも

想いを寄せていくって大切だな…

という気持ちはずっと持ってたんです。

そして今回のテーマについて話し合ってる中で

上美生って面白い場所なんだよね、

って話が役場の方から出た時、

「コレだ！」ってピンとくるものがありました💡

 

そんな訳で、芽室町での活動は

ここ上美生地区に特にスポットを当てて

展開していきたいと思ってます！

いろんな経験や想いを持って

ココに集まって来た人達に、

たくさん話を聞いて発信していきたい📢

そして1人でも多くの人に

この町に興味を持ってもらいたいな、

と思ってます

集落の中心部にあるお店「KAMIBI」。地元有力者の方が歓迎してくれました♪上美生地区協議会会長の河口さん。

地区長的な存在の方ですね。このお店の存在自体が

色々ストーリーあるみたいだけど、

それはまた追々取材したいと思います

店に隣接したこちらのスペースは、

「上美生ふれあい広場ひだまり」。

地区の方々のコミュニティースペース的な

場所と考えたらいいのかな？↑地域を元気にするために、みんなで

アイデアを出し合った跡が見えますね。 こういう地域情報誌も定期的に発行。

これだけでも、みんながこの地区を愛して

一生懸命将来について考えてるのが

伝わってきますよね

 

地区のFacebookアカウントもあって、

僕がココに投稿することなんかも

もしかしたらあるかもしれません

スケジュールの都合で本格稼働は

5月のGW明けくらいからになりそうだけど、

僕もいろんな人に会って話を聞くのが

今から楽しみになってきました

皆さんも「カミビセイ」の名前、

これから覚えておいてくださいね～！