明日・明後日は芽室町で本格始動というコトで、
現在芽室に前乗りしております!
でも今日は中標津町のお話
中標津もまだまだ紹介しきれてない
ステキな場所があるのです
今回はコチラの宿をご紹介。ゲストハウスushiyado(うしやど)。
中標津町市街地のど真ん中にあります。こちらがフロント。オシャレなカフェ風の雰囲気ですそして所々に、牛をモチーフにした
置物の数々🐄壁にもこんなイラスト。
なんかステキです
さて、このゲストハウスですが、
ただのステキな宿、というだけでなく
ふるさと納税にも関わってて
コンセプトもちょっと興味深い、というコトで
取材させていただきましたお話を伺ったのは、共同オーナーを務める
竹下耕介さん(右)と山川優貴さん(左)。
竹下さんは、市街地から20㎞ほど離れた場所で
「竹下牧場」を経営されてる酪農家さん。
そして山川さんは、空き家の買い取り等の
不動産業を営んでいる方。
ちょっと変わった組合せのこのお二人、
一体どういう経緯でこのゲストハウスを
始めたのか…?
ではお話を聞いてみましょー!
この「ushiyado」は、2018年6月に開業した
牛をテーマにしたゲストハウス🐄
発想はまず、酪農家の竹下さんから。
竹下さんは以前から「人が町に来て宿泊する」
ということに大切な価値を感じていたそうです。
と言うのも、竹下牧場は竹下さんの父親が
初代として開拓した牧場なんですが、
実はお父さんも約60年前、旅の途中で
中標津を訪れ、当時見渡す限りの原野だった
この場所にロマンを感じて牧場を始めたんだとか。
つまり、竹下牧場は「旅から始まった」牧場。
2代目となる竹下さんも、その影響か
「人が来ないと次なる夢は描けない」
という考えを持っているそうです。
酪農家さんのやっている宿泊施設は
既に結構あると思いますが、
普通は「ファームイン」みたいな感じで
牧場のすぐ横に宿があるイメージですよね?
それはそれでステキなんだけど、
竹下さんはひと味違う構想を描いてました。
皆さんは「まちやど」って聞いたことあります?
一般的なホテルや旅館は、食事や温泉、
マッサージ・カラオケなどすべて
宿の中で完結出来ることが多いですよね?
でも「まちやど」は、
まち全体が一つの宿という考え方。
泊まるのは宿だけど、食事や温泉、
お酒を飲みに行ったりするのは
まちの中でどうぞ!というコンセプトなのです。
飲食店や日帰り温泉もたくさんある
中標津には、まさにピッタリなスタイル💡
というコトで、竹下さんはあえて町のど真ん中で
「泊まるだけの宿」をやってみようと
思い立ったワケなのです。
一方の山川さんは、竹下さんとは
元々知り合いだったそうですが、
たまたま飛行機移動で隣の席になった時に
竹下さんからこの話を聞き、
更にそのまま空港のラウンジで
プレゼンを受けたんだとか(笑)。
正直、最初は何を言ってるのか
よく分からなかっらしいですが
山川さん自身も、町には若い人や
いろんなセンスを持った人達が
集まったりする場所が必要だな、
とは感じていた部分があったので、
竹下さんの考え方に共感して
「じゃあやりましょう!」ということで
物件探しが始まりました。
そして構想や設計・資金作りなど
約1年間の準備期間を経て宿はオープン
酪農家の竹下さんとしては
牛をしっかりアピールしたいということで、
ゲストハウスの名前は「ushiyado」に🐄
なので宿の中には、牛をモチーフにした
グッズがたくさん置かれているのです
部屋は全部で7部屋(ベッドは19床)。コチラが1室3名のドミトリー(4部屋)。そしてこういう個室も3部屋あります
ゲストハウスということで
若者や長期連泊する方が多いみたいですが、
ビジネスで長期連泊する人もいるそうで、
ちょっと寂しい感じのビジネスホテルより
人との交流があるココの雰囲気が
好まれているようですねフロント横にあるこのボードには…道内いろんな市町村から訪れたお客さんの
自分のまちのオススメ情報が♪これスゴく面白い!
ushiyadoのコンセプトは、
とにかく「中標津の町を満喫してほしい」。
宿ではあえて飲食は提供せず、
食事はぜひ町なかに繰り出してほしい。
一応シャワーはあるけど、
ゆっくり温泉に入るならぜひ町で!♨
更には酪農がさかんな町なので、
この町の良さを全部知ってもらうために
「牛に会いたい!」という人がいれば、
早朝牧場に来てもらうことも可能
(現在は受付を一時休止してるようですが)
面白い宿なので、気になる方は
ぜひ↓のサイトをのぞいてみてくださいね
そしてushiyadoでは、中標津町の
ふるさと納税返礼品として
宿泊+バター作り体験のプランを提供してます♪
宿で出来るバター作り体験、
僕も実際やってみましたよなかなかオモシロい体験だったので、
インスタの動画をぜひチェック!↓
ちなみに竹下さんはチーズ作りも
されているそうで、そちらも
ふるさと納税の返礼品になってますよー🧀
ふるさと納税情報もぜひ見てみてくださいねー!↓
コメント
5 件のコメント
ふりふりふりふり🐄🥛🧈インスタを先に見たよ〜!😆なかなか振り甲斐がありそうでしたね。
楽しそう💕出来立てのバターを美味しいパンにつけて食べたいなぁ。
オープンに至るまでの竹下さんちの歴史から繋がるエピソードと今実現したの宿のスタイル。
すごく刺激を受けました。昨日の豆電球さんといい、ソワソワしてきました。いい刺激をありがと〜!!
おはよ。お、B・Bバター作りやったのか。実は僕もやったことがあるんだ。瓶に牛乳入れてひたすら振るやつだった。パンに塗って食べたけど普通にバターだった。
うしやど、木をたくさん使ってるのがオシャレ。それからみんなで作るオススメ情報のアイデア凄く面白い。全部読むだけでも楽しそう。こうして見ると道内のいろんな方が泊まりにきてるんやね。212物語をコンプリートしたB・Bならたくさんの情報を提供できそう。
さすが酪農のまち😊
木目のおうちがよいですね。
自分で行くことは難しいかもしれないけど応援はぜひしたいですね。
インスタでフリフリしている動画を見たよ!
出来たてバター美味しそう🤤
自分のまちのオススメ情報、とっても良いね~
ニコニコしながら読んじゃいそう!🤗
それと同時に自分のまちのオススメって何だろう……と考えてしまいました(苦笑)
で、今のところ思い浮かばない😂
B・B、おつかれさまです!
それで、バターふりふりのインスタだったんですね!
まちやど…いいコンセプトだなぁ
街全体を盛り上げる仕組みを考えるなら、自分だけ儲かればいいということではないから、相乗効果を狙ってのコンセプト
あとは、いかに知ってもらえるかですよね