さて、ではこないだの士幌町の話に移ります!
まず紹介するのはコチラのお話↓しほろ旅館。
士幌町市街地には旅館が2軒ありますが、
そのうちのひとつですね。
旅館と言っても古臭さはなく
小ぎれいな感じ
僕も何度かお世話になりました
さて、今回取材するのは…コチラ!受付の所で何か販売してますが…
もう少し寄ってみます。どうやら旅館オリジナルの
「温泉の素」らしい。
ではこの温泉の素について、
詳しい話を聞いていきましょう!お話を伺ったのは、旅館を経営する
西潟孝安さん・智恵さんご夫妻。
ヨロシクお願いします!
かなり昔から町内にあったという
この「しほろ旅館」。
起源は定かじゃないらしいけど、
昔旅館で働いていた西潟さんの曾祖母、
つまりひいおばあちゃんが
旅館の経営を引き継いで
保健所に登録したのが昭和35年
(1960年)というのが、
今残ってる最古の記録らしい。
なので、現在は実質4代目
かつ65年目ということになるのかな?
ちなみにこの旅館のお風呂ですが、
男湯はこんな感じ↓お?
ちょっと茶色く濁ったこのお湯の感じ…コレは温泉ですね~♨
入口にもこんな張り紙がありました↑
実はこの男湯では、町内の
下居辺(しもおりべ)地区にあった
「山の湯温泉」で自噴している
モール温泉のお湯を使ってるらしい。
しかも源泉100%!
でも下居辺と言うと市街地からは
結構離れた場所なのに、
ナゼこの旅館でそこの温泉を?
山の湯温泉には以前「清渓園」という
温泉宿があって、西潟さんがしほろ旅館と
その清渓園も経営されてました。
しかし温泉は2012年から休業。
その後、温泉のお湯をトラックで
旅館まで運んで入れてるんだそうです。ただ女湯の方は普通のお風呂なんで、
女性も入浴する時少しでも温泉を
味わってもらえるように…と、
温泉の成分を入れた入浴剤
「しほろ旅館の湯」を作ったのが
この温泉の素の始まりだったんだとか。
そして現在ある温泉の素はコチラ↓最初に作ったしほろ旅館の湯のほか、
すずらんの香湯・シーベリーソーダの香湯・
ホットミルクの香湯・じゃがいもの香湯
の計5種類あります。
ちなみにすずらんは士幌の町花。
シーベリー・ミルク・じゃがいもは
これまでにも紹介してますが
士幌の特産品ということで、
まさに「士幌らしさ」の詰まった
温泉の素になってますね僕も1セットいただいて
早速シーベリー試してみたんだけど、
温泉の素を入れると甘い香りが広がって
お湯の色がまさにシーベリーソーダ
でも身体あったまってお肌ツルツル…という
モール温泉の特徴はしっかりあって、
「士幌」を感じながら入浴できましたよ
そしてパッケージに描かれたこのイラスト↓こちらも士幌出身の画家、
Akkyt.(アッキー)さんの作品を採用。
ボールペンで描かれたカワイイ感じの
イイ味出してるイラストですが、
この方も10年ほど前に脳内出血で
利き腕を含む右下半身不随となりながら、
それを乗り越えて現在も左手で
絵を描き続けているという
ブログ1回分使って紹介できそうな
体験をお持ちの方で、
もうちょっと時間があれば実際お会いして
お話を聞いてみたかったですね。
こちらの温泉の素、
セット販売だと5種類の温泉の素+
こういうAkkyt.さんのカード付き↓オモテは温泉の素と同じイラストで
ウラ面はこんな感じですねー↑
これで¥1,100になります。
それぞれ単品(¥220)でも売ってますが、
「しほろ旅館の湯」は単品では非売品。
現在はしほろ旅館のほか
「じゃがいも繋がり」で寿し大洋さん、
あと道の駅ピア21しほろで販売してますが、
4月以降はふるさと納税返礼品としても
出品予定とのことですよ。士幌に直接来れない方も、
ぜひ購入ご検討ください
ちなみに写真だと一見寡黙そうに見える
西潟さんのご主人ですが、
「しほろ旅館のにしくん」という
ブログを毎日マメに更新されてます見た感じわんこの写真多めですが…
ぜひ、くまのことも載せてくださいね記念にサインも書かせていただきました↑
しほろ旅館にお泊りの際は
きっとどこかに飾ってくれてる…
はずなんでチェックしてくださいね!
コメント
2 件のコメント
いい雰囲気の旅館だね〜☺️
士幌に泊まる機会があれば行ってみたい!遠いけど😱
温泉の素のじゃがいもの香りが気になる!
ご主人のブログにB・Bのこと書いてくれてたね☺️まさかのフルネームには笑ったけど🤣
こんばんは。僕最近有名どころばかりだけどいろんな温泉行ってるから温泉ネタ嬉しい。茶色い湯の温泉まだ入ったことない。じゃがいもとかシーベリーのお湯って士幌ならではでいいと思う。毛皮に覆われたくまなのに肌つるつるを実感できるんだね。