大樹町生活5日目。
今日は酪農家さんにお邪魔して来ました♪
ご協力いただいたのは、「コスモアグリ」の田中さん。
ココは、4戸5世帯が共同経営している農場。
乳牛や肉牛の飼育や、畑でじゃがいも・小麦・ビートなんかを作ってます。
牛がいっぱい!
搾乳牛は880頭、肉牛も合わせると1,600頭もいるんだって!
施設も色々と見学。
仔牛。生まれて2ヵ月くらいだって。メチャかわいい♪
指出したらちゅーちゅー吸われたw
ミルクあげたらこんな感じ↓
後ろでタイヤが積まさってるのは、サイレージっていう牛のエサの牧草を発酵させてる場所。
タイヤは重しの役割。漬物と同じ原理です。
今は塔型のサイロより、こういう形式の方が主流なんだって。
いくつかのタンクに、タイプの違う飼料が。
牛の状態に合わせて配合を変えて、牛にあげているらしい。
この装置は「ロータリーパーラー」。
中華料理の丸テーブルみたいなのに牛が乗っかって、一回りする間に機械で乳搾り。
終わった牛がテーブルから降りて、空いたスポットに次の牛が乗っかる、って流れ。
メチャ効率的。
それでも、全部の牛の乳を搾り終えるまで4~5時間くらいかかるそうです。
搾乳は、朝3時半からと午後3時半からの1日2回。
搾った牛乳は、全て町内のメグミルク工場へ運ばれていきます。
酪農家というお仕事について、田中さんに色々話を聞いてみました。
現在ここの従業員は24名。
生き物相手の酪農、1年中休みも取れず大変なんじゃ…?って思われがちだけど、ここでは従業員がちゃんと休みを取れるようにスケジュール管理してるそうです。
それでも悩みは人手不足。
地元の若者が酪農を志してくれれば理想だけど、高校を出ると多くが町を出てしまう。
不足の人材は、フィリピンやベトナムからの研修生8名が補ってくれています。
もし「大樹で農業やりたい!」って人いたら、ぜひコチラに問い合わせを!
田中さん曰く、この仕事の一番の魅力は
自然の恵みや、四季のうつろいを糧にしながら仕事が出来ること
だそうです。
なんかわかるなぁ…。
その言葉の節々に、酪農家としてこの土地で生きていくプライドが感じられました。
リスペクト!
おまけ
牧場ネコ。
今までいろんな牧場行ったけど、たいていの牧場にいる。
そして、たいてい懐こい(^^)。
ネズミ捕ってくれるから重宝されてるんだって(笑)。
明日は、朝6時半からラジオ体操…。
ヤバい、もう寝なきゃ!(汗)
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