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連休明けの本日。

お仕事再開の皆さんは元気に過ごしましたか？😉

 

さて、僕の方は浦河の話題に戻りまして。

先月、移住体験されてる

樋口さんご夫妻のお話を聞きに行った時、

毎週楽しみに通われてる

野菜の直売所があるという話を聞いて、

ちょっと気になってました。

なんでも、毎日かなりの行列が出来る

人気店らしい。

ということで、先日の訪問の時

お邪魔してみましたよ！💨農産物直売所「畑のうた」。

店内はこんな感じ↓雨のそぼ降るお昼前の時間帯。

閑散としてるように見えるでしょ？

でも実は… コレがいつもの開店時間帯の様子。

毎日かなりの行列ができて…店内かなり賑わってます😆

そう、この日はじっくりお話を聞くために

お客さんが落ち着いた時間帯を狙ったんで、開店時には↑こんな感じの商品が、あらかた売り切れた後でした😅

 

ではインタビュー開始！お相手は「畑のうた」副会長、

本巣隆子（もとす・りゅうこ）さん。

実質的なお店の責任者です。

実は、本巣さんの本職は牧場経営者。

「ガーベラパークスタッド」という牧場で

競走馬の生産・育成を行ってます。

この「畑のうた」は、

本巣さんのように牧場経営されてる方々が

中心になって運営されてるお店なんだとか。

どういうイキサツが…？メモ取りながらお話を聞きます✏

 

浦河にはたくさんの牧場がありますが、

そういった牧場にもやはり高齢化の波は

押し寄せているそうで。

そこで牧場経営者の皆さんが、

「この先年齢的に厳しくなった時、

自分たちに何が出来るんだろうか？」

と考えた末に思い付いたのが、野菜の販売。

元々皆さん、自分たちが食べる野菜は

家庭菜園的な感じで作ってたそうですが、

それを販売してみては…？という感じで、

皆で出資して作ったのがこのお店。

今から9年前、2011年のことでした。

しかし、プロの農家ではない皆さん、

最初から上手く行ったワケではなかったそうです。

お店が軌道に乗り始めたのは、

開店してから3年ほど経ってから。

こんな人気店になった理由はなんでしょう？取材にもチカラが入ってきます。

 

本巣さん曰く、お客さんが増えた一番の秘訣は

お客様一人ひとりに誠意と心を込めて

接しているから、というコトでした。

このお店で売っている野菜は、

全て当日朝に採れた新鮮なものだけ。

農薬は一切使わず、

安全で美味しい野菜作りのために

一切の妥協をしない。

売れ残った品物は生産者が持ち帰り、

翌日売るようなことも絶対にしない。

どの野菜がどういう料理に合うのか、

みたいなお客様の相談にもきちんと乗ったりして、

そういうところからお客様との信頼関係を

ガッチリ築き上げてきたからこそなのです。

最近は若いお客さんも増えて、

町内だけでなく町外からも

リピーターが多いんだとか。 品物にはこうして生産者の名前を明記。値段は全て、生産者が自分で付けてるらしい。

自分の作物に自信があるからこそですね👍

 

取材しながら、本巣さんの一言一言に

プロ意識の高さをヒシヒシと感じました。

お仕事は何でも根っこは一緒だと思うんだけど、

やっぱり最後はお客様に対するハートや誠意、

ココが一番大切ですよね。

このお店がこれだけ人気なのも

充分うなずけました👍

まさにリスペクト！

生産者の皆さんも年々高齢化は進んでますが、

お客様からは「辞めないで」の声が強くあって、

それが皆さんの老後の励みになってるそうです。

僕も全力で応援したいですね😉

読者の皆さんも、浦河を訪れる機会があったら

ぜひお立ち寄りください。

お店の営業は5月中旬～11月中旬くらいの間、

火・木・土曜日の10～15時。

限られた曜日、時間帯で

開店してすぐ売り切れ続出なのでお早めに！

詳しいお店情報はコチラもご覧ください！まだまだ元気で頑張ってくださいね！😆