今まで浦河町を訪れるたび
ずっと気になってたんですが…
市街地中心部の大通は
こんな感じの風景になってます。なんか小ギレイでスッキリしてません?
町として景観にも力を入れてるのかな…?
と思って、詳しくお話を聞いてみました✍
浦河町が市街地商店街の近代化に
本格的に乗り出したのは、
1980年代に入ってから。
交通量が増えるに従って
最初は市街地を迂回するバイパスも検討したけど、
そうすると中心部の商店街が寂れてしまう。
なので国道は中心部を通しつつ、
道幅を広げたり、景観も整備したりする
計画を進めていったそうです。
そうして1997年には、現在の街並みが完成👍
この街並みには、以下のような
「まちづくりルール」が活かされてるそうですよ。
まず建物の形は、浦河の風土を考慮して
日高の山並みや太平洋の波や帆をイメージした
三角の切り妻屋根で統一。
こんな感じ↓ 更に景観統一のため、
「ボーダーライン」と呼ばれる
色付きのラインを、高さや大きさを揃えて
設置しています。☝この緑色のラインですね。
ちなみにこのカラーは2種類あって、
大通1~3丁目がグリーン系。大通4・5丁目はブルー系になってます。それから、歩道を1mほど広くしたり
電線を裏側に回す「無柱化」も実現。
確かに電柱ないと、
かなり景観がスッキリしますよね👍街灯もこんな感じで、なんかオシャレ✨浦河のシンボルとも言える
サラブレッドがあしらわれてます🐴
現在の浦河市街地の景観は、
こういう取り組みがあってできたんですね。
皆さんももし次に浦河を訪れたら、
ちょっとこの話を思い出しながら
街並みに注目してみてください😉
コメント
3 件のコメント
いつもいつも浦河のPRありがとうございます。かなり詳細な紹介で嬉しい限りですね〜。浦河町からも応援ツアー2回予定してますので、専属ツアーガイドお願いします🤲あっ、これで札幌ドームでB☆Bが見れるなあ。笑笑
こんばんは。プロジェクトの対象地域が浦河町に決まった時にブログでヒントとして市街地の写真が載せられてたっけ。あの時はわからんくて南部だから函館かと思ってしまったよ。電柱隠すのいいよね。僕の住んでる県はそういうとこ気にしないからごちゃごちゃしてとにかく風情がない。食べ物は人気あるけど情景は誇れるものがない。北海道は恵まれてる。
素敵な町並み。私の地元も高いビルはないです。
こういうの、好きです。
サラブレッドは特別ですよね。